こんにちは^^
生きづらさ解消カウンセラー木島です!
またまた久々のブログ更新になってしまいました(;^ω^)
梅雨入りし
疲れやすさを感じていませんか?
むし暑さに体が慣れる(暑熱順化)までは体調を崩しやすいので要注意です。
昨日
我が家の17歳の高齢猫がなんとなく元気がないように感じました。
いつもは食欲旺盛で
頻繁にご飯の催促をしてくるのですが
それがなく
グターとして寝てばかりいたのです。
あれれ?と思い耳に触れてみると熱いのです。
猫は発熱していると耳の内側が熱くなります。
風邪をひいたのかな?と思いましたが鼻水もクシャミも出ていません。
もしかして熱中症?と思い
エアコンの温度設定を低めにして休ませていたら
徐々に体調が回復してきて
ご飯も美味しそうに食べてくれるようになりました。
人間の年齢に換算すると80代後半の長毛種なので
室温や湿度の管理にもっと気をつけなければいけませんね!
人間も猫も同じ生きものです。
大切な命ですね!
さてさて
前置きが長くなってしまいましたが
今回は心理カウンセリングで期待できる効果についてのお話です。
タイトルにありますように
心理カウンセリングで変われますか?
にお答えします。
私の答えは
ほとんどの人は変わります。
でも
変わらない人もいます。
これが正直な答えです。
ただし
間違えないでいただきたいことは
変わることが正しいことで良いこと・・
変わらないことが間違いで悪いこと・・
ということではありません。
心理カウンセリングは
ご相談者をジャッジする場所ではなく
つらさや苦しさに寄り添い
生きやすくなるためのお手伝いをさせていただく場所なのです。
生きづらさがあるとつらく苦しいので
生きづらくない思考に変わることが心理カウンセリング効果なのです。
では
心理カウンセリングで変われる・・とは?
カウンセリングとは一言でいうなら傾聴です。
ご相談者のお気持ちに寄り添い共感しながらお話を聴くことです。
誰かに心の内を聴いてほしくてたまらなかった人や
心に溜めこんだ思いを吐き出せずに苦しかった人は
傾聴されるだけでスッキリ晴れやかな気持ちになり
来店時とは別人のようににこやかな笑顔で帰られます。
それもカウンセリング効果でしょう。
ですが
話を聴いてもらい共感してもらうだけなら
お金を払って心理カウンセリングを受けなくても
共感力のある家族や友人でもいいはずです。
私は真の心理カウンセリングとは
ご相談者の無意識にある感情にスポットを当て
思考の癖や認知の歪みに気づいていただくことだと考えています。
無意識の部分である心の根っこに悲しみや怒りやわだかまりを持っている人は
傾聴だけでは何も変われません。
一時的に悩みが消えたように感じるだけなのです。
本当に変わるためには
その根っこの部分を意識上に引き上げる必要があります。
いわゆる気づきです。
自分の根っこにある本音の感情に気づくことがとても大切です。
思考の癖や認知の歪みは根っこに残り続けている未完了の思いに起因すると考えています。
私の心理カウンセリングでは心理セラピーも取り入れて
無意識の領域にある根っこの部分にスポットを当てていきます。
そうでなければ人は変わることはできないからです。
では
心理カウンセリングや心理セラピーでも変わらない人とは
どのような人なのでしょうか?
それは今のままでいることに利得がある人です。
つらく苦しい思いに嘘はないのですが
そのつらく苦しい思い以上に手放せない利得があるのです。
カウンセリングが進むにつれて私にもハッキリと感じ取ることができます。
この方は変わりたいとは思っていないのだなぁと・・・
なぜ感じ取れるかというと
根っこの部分に下りていくことを拒むからです。
私はいろいろなアプローチを試みます。
質問もその1つですが
こちらの問いかけに対して
常に視線が上向きに泳ぎながら頭で考えて答えています。
顕在意識から潜在意識に下りている時は
体が前かがみになり視線は足元に向いています。
こちらの問いかけに対して
深いところの感情を引き上げながら答えていることを感じます。
ですが
最初に述べましたように
変わるから〇で変わらないから✕ということではないのです。
今のその人にとって
利得を手放したらもっともっと生きづらくなるのであれば
今はその時ではなく
もう少し先の変わらざるを得ない時まで待つことが大事なのかもしれません。
人は変わりたくない人を変えることはできません。
それはカウンセラーやセラピストも同じなのです。
変わる変わらないに関わらず
ぐちゃぐちゃに絡み合っているお悩みを整理することも
心理カウンセリングとして意味のあることだと考えています。
長くなりましたが
最後までお読みいただきありがとうございました。