こんにちは!
生きづらさ解消カウンセラー木島です。
前回の記事では
アダルトチルドレンについて詳しく書きました。
ご相談も1番多いからです。
愛着の問題は
様々なお悩みの共通の元になっていると言っても過言ではないほどです。
それはそうですよね!
人格形成の基礎となる愛着の構築は
とてもとても大事なものですから・・・
でもね
逆の視点で考えれば
「何もかも親のせいですか?」
「いつまで親を恨んでいるつもりですか?」
とも言えるわけです。
なるほど確かに・・・
なのでね
カウンセリングの場では
立場を入れ替えてみる
親の立場になってみる
といったセラピーもしています。
『親は、その時代にどのような環境で育ったのか?』
『子育て中の親はどのような環境だったのか?』
『自分がその時の親の立場ならどうだっただろうか?』
思い出せる範囲で思い出してみたり
イメージしてみたりします。
何かエピソードを記憶している場合などは
その時の親に成り代わって
お互いに話してみたりします。
そうするとね
今まで抱いていた親に対する想いが
なぜか変化していくのを感じることが多いのです。
親の気持ちが少し理解できたりします。
同情の感情が溢れることさえあるのです。
だからと言って
許す気持ちになれない親を許さなければならないと言うつもりはありません。
親と関わらない生活を選択したほうが
お互いのために良いという場合もあるのです。
ただ
少しだけでも理解が広がり
ほんの少しでも許せる気持ちが芽生えたなら
自分自身の気持ちが軽くなりますよね?
なぜなら
恨みの感情って重荷だからです。
抱きながら生きていくのは重くてつらいからです。
このようなセラピー(イメージセラピーなど)は
苦手という方もいます。
私も昔は苦手だったのでお気持ち分かります。
手法(やり方)は他にもありますので
恨みの感情を和らげたい方は
1度体験してみることをお勧めします。